従来のアンケートプラットフォーム · グローバル 確認日 2026-10-14

WeJot vs Google Forms

Google Forms は、想定された用途においては非の打ちどころがありません。無料のフォーム、リンク 1 本、回答はスプレッドシートへ。WeJot が扱うのはその次の段階です。設問がテンプレートに収まらなくなったとき、届く範囲ではなく定義された母集団が必要になったとき、アンケートだけでなくインタビューも必要なときです。

無料枠と費用 設問タイプ ロジック サンプルとインタビュー

30 秒でわかる結論

違いは 3 点です。費用、設問設計の上限、回答者がどこから来るか。Google Forms は無料で回答数に上限がなく、組み込みの設問タイプとセクション分岐に限られます。WeJot は設問タイプとロジックをコードとして生成し、定義した母集団に対してサンプルを発注し、同じ回答者に AI インタビューまで実施します。

  • 費用:Google アカウントがあれば無料で、回答数に上限はありません。WeJot は無料枠があり、サンプルとインタビューは利用量に応じた課金です。
  • 設問設計:Google Forms は十数種類の組み込み設問タイプとセクション分岐を提供します。WeJot は設問タイプとロジックをコードとして生成するため、そのライブラリに縛られません。
  • ロジック:回答に応じたセクション分岐を超える要件は、Google Forms では Apps Script が必要です。WeJot は条件、ランダム化、動的な表示制御、選択肢の差し込みを自然言語の記述から実行します。
  • サンプル:Google Forms にパネルはなく、回答者は別途集める必要があります。WeJot は自社パネルと提携パネルから同じプロジェクト内で発注します。
  • インタビュー:Google Forms に定性の層はありません。WeJot はアンケートと同じサンプルで音声・映像・テキストの AI インタビューを実施します。

この比較を公開した理由

Google Forms は世界で最も使われているアンケートツールで、理由も明確です。無料で、調達も不要、1 分で共有リンクができ、回答は Sheets に入ってチームの誰でも扱えます。

制約は品質ではなく範囲にあります。設問は十数種類のタイプとセクション分岐に収まり、パネルがないため届く範囲は自分のネットワークに限られ、定性の層もありません。1 つのフォームは 1 言語なので、多言語調査は複数のフォームを手作業で並行管理することになります。

WeJot は別の前提から始めます。アンケートをコードとして生成するため、設問形式、入力チェック、分岐、見せ方はメニューから選ぶのではなく調査目的に合わせて書かれます。その結果、Google Forms が提供しない部分、すなわち定義された母集団に対するサンプルと、尺度では答えられない問いのための AI インタビューも使えるようになります。

どこが違うか

1

費用:無料が足りなくなる地点

Google Forms

Google Forms は Google アカウントがあれば無料で、回答数も制限されません。Google Workspace を導入済みの組織では 1 ユーザーあたり月額約 7 ドルからの契約に含まれ、管理機能も付きますが、フォーム単体では販売されていません。

WeJot

WeJot は規模を拡げると無料ではありませんし、そう主張するつもりもありません。サンプル、インタビュー、AI の利用には費用がかかれ、利用量に応じた課金です。したがって比較すべきは 2 つのフォーム作成ツールではなく、すでに接点のある相手から無料で集めることと、定義された母集団と定性の層を有償で得ることの違いです。

根拠:Google Workspace の料金プランを 2026-10-14 に確認

2

設問タイプ:固定ライブラリと生成されるコード

Google Forms

Google Forms が提供するのは記述式(短文・長文)、単一選択、チェックボックス、プルダウン、線形スケール、単一選択グリッド、チェックボックスグリッド、日付、時刻、ファイル添付、評価です。一般的な調査はこれで足り、エディタも軽快です。

WeJot

WeJot はアンケート画面そのものを生成するため、設問タイプは選ぶものではなく実装されるものです。コンジョイント、MaxDiff、Kano、カードソーティング、配分型の順位付け、画像ホットスポット、条件付きのビジュアル設問まで作成でき、データ構造と分析の前提も同時に定義されます。

3

ロジック:どこまで複雑にできるか

Google Forms

Google Forms は回答に応じたセクション間のジャンプと、限られたケースでのセクション繰り返しに対応します。それ以上の要件、たとえばスコア計算、設問をまたぐ整合チェック、選択肢のランダム化には、フォームに対して Apps Script を書く必要があります。

WeJot

WeJot は自然言語で書かれたロジックを受け取ります。回答者が A を選び、3 問目が 4 点未満ならフォローアップ画面へ進み、選択肢の順序をシャッフルする、といった具合です。コードとして実行されるため、複雑さが設定画面の項目数で制限されることはありません。代わりにロジックはコードに入るので、公開前にテスト回答で確認することを前提としています。

4

回答者:どこから来るか

Google Forms

Google Forms にパネルはありません。届く範囲はメールリスト、コミュニティ、あるいはリンクを貼った先です。便宜的なサンプルには十分ですが、到達しにくい層を含む割付調査では、そこが制約になります。

WeJot

WeJot はオーディエンス定義に沿って回答者を発注します。割付、スクリーニング、地域制限、品質管理を同じ注文で設定し、有効回答に基づいて精算します。海外パートナー経由の回答者も扱うため、クロスマーケット調査にも対応します。

5

インタビュー:欠けている部分

Google Forms

Google Forms にインタビュー機能はありません。件数ではなく理由が必要になった時点で、作業はこのツールの外に出ます。

WeJot

WeJot は音声・映像・テキストの AI インタビューに対応し、自動的な深掘り、中断再開、インサイトレポートを備えます。回答者はアンケートに回答したのと同じパネルから募集でき、誰に深く聞くべきかはアンケート結果が決めます。

機能ごとの比較

競合の機能は各社サイトとヘルプセンターに基づきます。サンプル価格は、同一のアンケートを同日に各社で見積もった結果です。

比較軸
Google Forms
WeJot
設問設計
無料枠
無料、回答数は無制限
無料枠あり、超過分は利用量に応じて課金
任意のインタラクティブ設問タイプ
十数種類の組み込みタイプ
必要に応じて生成
スクリプト不要の複雑なロジック
セクション分岐のみ
自然言語で記述し、コードとして実行
選択肢のランダム化
Apps Script が必要
標準対応
多言語調査
1 フォーム 1 言語、複数フォームを手作業で管理
任意の言語でアンケートを生成
学習コスト
ほぼゼロ
調査目的を記述し、公開前にロジックを確認
見た目(テーマ、配色、レイアウト)
配色、ヘッダー画像、フォントの設定
外観は完全に自由:テーマ、配色、レイアウトを自由に定義でき、エージェントはアニメーションや 3D の設問・ページも生成できます
サンプルと実査
割付コントロール
ヘルプセンターに記載された流れ(作成→編集→送信→分析)に割付で収集を止める設定はない。上限はプラン単位のフォーム数と保存容量のみ(同社ヘルプ、2026-10-14)
クロス割付と独立割付に対応
パネルの有無
なし。自分で集める
自社パネルと提携パネル
回収数の上限
回答数の制限なし
回収数の制限なし
AI インタビュー
AI インタビュー
AI はフォームと内容の生成に使われ、製品とヘルプセンターにインタビュー機能はない(同社ヘルプ、2026-10-14)
音声・映像・テキスト、深掘り対応
分析と納品
結論から出典への追跡
連携したシートで個別回答を確認できる
各結論の背後にある回答とインタビュー映像を参照可能
回答の分析とレポート
フォーム内の自動集計グラフ、または Sheets で作成
クロス集計、グラフ、生成されたレポート
アンケートデータの統計モデリング
フォーム自体に統計モデリングはない。ヘルプセンターは Sheets とアドオンでの分析を案内(同社ヘルプ、2026-10-14)
エージェントが Python をリアルタイムに書き、データクレンジングと分析を実施。任意のモデルやアルゴリズムに対応
商用とエコシステム
料金の公開
Google アカウントがあればフォームは無料。Workspace 組織は 1 ユーザーあたり月額約 7 ドルから。サンプルとインタビューは製品の対象外
プランと実査の料金をいずれも公開し、セルフサーブで注文可能
対応 一部対応 非対応 公開情報なし本ページは比較の説明であり、見積もりではなく、記載した各社を代表するものでもありません。第三者製品の記述は、確認日時点の各社ページに従います。

なぜ Google Forms ではなく WeJot なのか

検討時によく出る疑問に、端的に答えます。

十数種類の設問タイプに縛られないアンケート

Google Forms は一般的な調査には十分ですが、設問は組み込みタイプとセクション分岐に収まり、それを超える要件には Apps Script が必要です。WeJot はアンケート画面とその実行コードを生成するため、コンジョイント、MaxDiff、Kano、カードソーティング、配分型の順位付け、条件付きビジュアル設問を、近似ではなく調査目的どおりに実装します。

手元にない回答者

フォームは到達した人から集める仕組みで、社内用途には適しますが、定義された母集団が必要な調査では限界になります。WeJot はオーディエンス定義に沿って回答者を発注し、割付、スクリーニング、地域制限、本人確認を設定、有効回答に基づいて精算し、発注前に料金を提示します。

答えだけでなく理由まで

アンケートは何が起きているかを示しますが、なぜかは説明しません。WeJot は同じサンプルで音声・映像・テキストの AI インタビューを実施します。調査中に同意した回答者をより深い対話へ招き、結果と録画を 1 つのレポートにまとめます。

1 つの要件から調査の完了まで

調査目的から始めます。WeJot がアンケートを生成し、定義したオーディエンスと割付・スクリーニングに沿って回答者を発注、必要な場面で AI インタビューを実施し、クロス集計と追跡可能な根拠を備えた結論を出力します。ツールをまたがず、1 つのプロジェクトで完結します。

よくある質問

Google Forms は無料です。WeJot は何を足しますか。

おおむね 3 点です。フォームで表現できない設問タイプとロジック、現在の接点の外にいる回答者、そしてアンケートと同じサンプルで行うインタビュー。いずれも利用量に応じた課金で、発注前に総額を確認できます。

現在フォームで行っている簡単な調査は WeJot でもできますか。

できます。作成にかかる時間もほぼ同じです。違いは、設問が記述から生成されるため、これまで妥協していた設計も使えるようになる点です。

既存の Google フォームを取り込めますか。

設問とロジックをテキストで渡していただければ、エージェントが再構築します。進行中の回答を止めたくない場合は、回収が終わるまでフォームで続けていただいて構いません。

パネルの回答者への謝礼はどうなりますか。

謝礼は有効回答 1 件あたりの料金に含まれ、プラットフォーム経由で精算されるため別途手配は不要です。料金と割付は発注前に設定します。

アンケートとインタビューを同じプロジェクトで実施できますか。

それがこの製品の目的です。アンケートがオーディエンスを選別・分類し、同意した回答者がより深い対話へ進み、アンケート結果とインタビューの根拠が 1 つのレポートにまとまります。

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Jotform はテンプレートライブラリの充実度で並ぶもののないフォーム・ワークフロープラットフォームで、WeJot は調査プラットフォームです。実務上の違いは 3 点です。設問はテンプレートを改変するのではなく調査に合わせて生成され、回答者は到達範囲から集めるのではなく割付と品質管理付きで発注され、分析は提出記録のレポートではなくクロス集計と根拠になります。

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WeJot vs SurveyMonkey

違いは見た目ではなく、商業モデルと構造にあります。SurveyMonkey は席数単位の月額課金で、サンプルは有効回答ごとに別途購入します。WeJot は調査と利用量に応じた課金です。設問設計では、SurveyMonkey が充実した標準タイプを提供し、WeJot はタイプとロジックをコードとして生成するため、ライブラリにない設計も扱えます。

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WeJot vs Typeform

Typeform はプラン単位の料金で回答数を計量し、設問は会話形式に合わせて厳選されています。WeJot は回答数に上限を設けず、設問をコードとして生成し、割付付きでサンプルを発注し、インタビューも同じプロジェクトに置きます。両者は異なる用途に向けた価格設定で、評価ではそこを比べるべきです。

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WeJot vs Listen Labs

両者の違いは範囲です。Listen Labs はインタビュープラットフォームで、トップページにアンケート製品は示されておらず、定量のシグナルは対話の中で集めます。WeJot はアンケートとインタビューを 1 つのプロジェクト、1 つのサンプル、1 つの根拠の流れに置きます。要件が両方の種類の問いを含むとき、この違いが結果を決めます。

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プロジェクトを作成すれば、アンケート、実査、インタビュー、レポートを同じプロジェクト内で扱えます。費用は発注前に確認できます。